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お知らせ

お知らせ

2022.05.26
6月のハガキ1枚分のメッセージ
マタイによる福音書22章21節
「イエスは言われた。『では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。』」

皇帝というのはローマ皇帝のことで、イスラエルは当時ローマ帝国の支配下にあり、イスラエルの人々はローマ帝国への税金を求められていました。強制とはいえ神の民イスラエルが異教徒に税金を納めることを神への背きと考える人たちは、主イエスのもとに来て「税金を納めることは神の御心に叶っているか」と問うたのです。その答えが冒頭のみ言葉です。主イエスは要するに世の事柄と神の事柄を区別して考えることを言っておられると思います。たとえば人を故意に傷つけた時、本心から悪かったと神に懺悔するなら神は赦して下さいますが、世の法の判断には従う必要があります。自然科学が探求する事柄は事実に基づき、実証的に探求されるべきで、聖書を基に結論を導き出すことはそぐわないと思います。ただ、神の事柄と世の事柄は右と左に並置して並べて考えることは正しくなく、世の事柄は全て神さまの中に含まれていることを忘れてはいけません。自然科学が明らかにする事柄は、それが本当に事実なら、例えば地動説のように、それは神さまがこの世をそのようにお造りになられたということなのです。キリスト者の中にはたくさんの科学者がいますが、そのことは、神の事柄と世の事実は対立しないことを示していると言えます。
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