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お知らせ

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2024.03.10
3月のハガキ1枚分のメッセージ
ヨハネ書による福音書3章20節

「悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。」

ここで言う光はイエス様のことです。光というのは照らす働き、映し出す働きがありますが、イエス様は私たち人間に対して丁度そのような働きをなさるということです。「悪を行う者は明るみに出されるのを恐れて…」とありますが、悪を行う者とはニュースで世間を騒がす特殊な人たちでしょうか。でもこう言うことはないでしょうか。「誰も見ていないからやっちゃおう…」とか、「まあ、バレなければいいかなあ…」、ということです。私たちは悪いと思う行為を人には見せないとか、隠すということがあります。これらのことは「明るみに出さない」こと、闇に隠すこと、光の方に来ないことと言えないでしょうか。さらに私たちは誰にも見られない心の中ではいろいろなことを思っています。その全てを人に知られたら、つまり明るみに出されたら、とても恥ずかしくて耐えられないようなことを思っています。心に隠しているから生きていられます。でもイエス様の前には実は全ての行為、そして全ての思いは照らし出されているのです。私たちはそのことを恐れるのではなく、感謝していいのです。そのような私たちのために十字架に架り、そのような私たちを受け入れて下さっているからです。全てを照らしていただける平安があることを知りたいのです。
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