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お知らせ

お知らせ

2023.04.30
5月のハガキ1枚分のメッセージ
ルカによる福音書14章15節
食事を共にしていた客の一人は、これを聞いてイエスに、「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう」と言った。

「神の国で食事をする」という表現は比喩です。比喩なのですが、単なる比喩ではなく、神さまと出会い、神さまを信じることは一緒に宴会の食事をするくらい喜ばしいことなのです。宴会はパーティーのことですが、パーティーというのは招待され、その招待を受けて出席することによって成立します。実は神さまと私たちの関係もそうなのです。神さまは一生懸命に私たちを招いておられます。神さまを信じるようにと、そして神さまのところへ来るようにと、招いておられます。主イエスは面白い譬えを語られました。ある人が盛大な宴会を催して、大勢の人を招いたのですが、ある人は「畑を買ったので、見に行かねばなりません」、ある人は「牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです」、別の人は、「妻を迎えたばかりなので、行くことができません」といろいろと言い訳をして招きを断ったのです。私たちは確かに日常いろいろな用事、雑用も含めてしなければなりません。忙しくて今は神さまを信じる余地がないと言います。老後暇になったら考えようと思います。しかし、神さまは今招いておられます。神さまと共なる歩みは喜びの日々になるのです。今、招きを受け入れませんか。
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